基本の手入れ 畳む 昔はアイロンのない時代でもきちっとシワひとつなく着物を綺麗に着ていました。それは、正しいたたみ方をきっちりしていたから。さらに、畳んだお着物を布団の一番下に敷いて寝ていたそうです。 畳んだ時点で少しで …
投稿者アーカイブ: Tomoeri
袋帯と名古屋帯の違い
袋帯と名古屋帯の違い 名古屋帯の種類 袋帯と名古屋帯の違いをお伝えする前に、まずは名古屋帯とはどんなものなのかというのをご紹介していきたいと思います。 格は、カジュアルから準礼装まで使えるものもありますが、第一礼装には使 …
袋帯について
袋帯とは 着物と同じように帯にも格があります。簡単にわけますと、”半幅帯”、”名古屋帯”、”袋帯”、というふうになります。 一番下の格である半幅帯は、日常着物(カジュアル着)に合わせます。 名古屋帯は、カジュアル着物から …
結婚式の親族のお着物について
結婚式の親族のお着物について 黒留袖と色留袖 新郎新婦お母様のお着物は、既婚者の礼装である「黒留袖」になります。染め抜きの日向紋の五つ紋の入った第一礼装です。 新郎新婦の姉妹のお着物には、 既婚者ですと「黒留袖」と言われ …
結婚式のお着物 マナーについて
結婚式 着物 マナー 式場に入る時 ハンカチなどを入れた小さなバッグ一つのみで式場内に入りますので、結婚式場に到着したら、まずはクロークで荷物を預かってもらってください。 風呂敷などを持参し、コートやショールなどを一つに …
結婚式のお着物について
結婚式のお着物について 結婚式のお着物についてお話ししていきます。 礼装ようの代表的なものに、留袖、訪問着などがあります。 留袖には2種類ありまして、地色が黒色のもの「黒留袖」と、地色が色ものである「色留袖」があります。 …
半衿の種類と用途
今回は半衿の素材によってどのような場面で使われるかをお話ししていきたいと思います。 第一礼装 フォーマルの時の半衿 夏以外は塩瀬が一番使い勝手がよくって、”塩瀬の正絹の半衿”がよいでしょう。これならば黒留の第一礼装にも合 …
着物の半衿について
着物の衿合わせの角度について 留袖や訪問着などの「フォーマル着物」の衿合わせの角度ですが、これは90度くらいが基本です。 高い位置で衿合わせをすることで、引き締まった品のある印象に仕上げます。 紬や小紋など「普段着物」の …
色無地とコーディネートのお話
色無地とコーディネートのお話 色無地について 色無地・・・ 柄がついていない、一色だけで染められた着物です。これを色無地といいます。 また同じ色で”ぼかし”の入っているものも色無地と言います。非常にシンプルな着物です。 …
着物の季節の柄について
着物の柄(文様) 季節のルールについて 「季節を先取りする」 着物を着る時、そのお着物の柄の季節のルールの基本は「季節を先取りする」です。お花が”3分咲きから5分咲き”頃までは良いですが、それ以降はお花に主役を譲りましょ …