結婚式のお着物の柄について 結婚式は、第一礼装でお客様をお迎えするのが基本です。親族は黒留や色留めを着るのが一般的です。 お客様の方もそれにお答えする形で、準礼装や略礼装で出席します。 結婚式に出席する際の代表的な着物に …
投稿者アーカイブ: Tomoeri
宝尽しのお着物のお話
宝尽しの柄の意味 宝尽しとは、”宝物を全部出し尽くして”描く文様のことをいいます。 これは中国の吉祥思想の一つから由来し、日本では室町時代に和風化されて登場しました。 縁起の良い、福徳を招く文様と言われていて、お祝いの着 …
着物の初心者の方向けのお話 パート1
着物 初心者 私が自分で着始めたのは、結婚してからになります。 独身時代はほぼ母にお着物を着せてもらっていました。 当時は、着姿に対して帯が高い低いなど、帯の形はあーして、こーして、のような要望を言ってるばかりで、自分で …
単衣着物に合わせる帯について
単衣着物 6月の帯 単衣着物は6月、9月の2ヶ月に着るものですしお柄に季節感があまりないようでしたら6月にも9月にも着られます。 しかし帯となるとそうないきません。帯で季節感や格を出していきますので、6月と9月で全く意味 …
単衣着物の特徴のお話
単衣の着物の特徴 仕立て 私たちがよくみる着物の大半は、 「袷の着物」 といいます。 袷の着物というは、裏地のある着物、裏地と表地が2枚縫いあわさって作られています。 それに比べて単衣の着物は一枚の生地で作られていますの …
お着物の身丈に関するお話
着物 身丈 身丈とは身の丈と書きますように、その方の身長のことをいいます。 肩から上の部分は、着物を着た時のおはしょりにあたります。 よく似た言葉に「着丈」がありますが、これは肩から下の裾まで=衿の付け根の下から裾までの …
ウールのお着物の特徴や見分け方のお話
ウールの着物について ウールのお着物とは、、 若い方にはあまり耳慣れないお着物だと思います。 昔は紺地や黄色や赤の地色に絣模様、格子柄、花柄などが織り込まれた”日常着”の着物でした。 着物の格としては一番下になりますが、 …
お着物の袖丈に関するお話
着物 袖丈について 着物 袖丈 サイズと年齢 既製品で売られていますお着物の袖丈は49cmといわれています。 最近売られている浴衣などもSMLなどで展開していますので、少々違う場合もあるでしょう。 身長の3分の1の長さが …
ふくさの渡し方について
ふくさを何故使うのか 若い方で使う頻度が高いのは結婚のお祝いではないでしょうか。 結婚のお祝い金をお渡しする方法は2つあります。 一つは親族のかた。兄弟や親戚の方に事前に結婚の知らせを聞いた場合、式場でというよりも、ご自 …